「トミノの地獄」2巻が出ただよ!

※この画像は1巻のですけどね・・・(´_ゝ`)

暑くなってくると食べるのが「冷ややっこ」なのですが、最近は辛めのキムチとネギを載せて「キムチやっこ」で食べてます。

「やっこは醤油に決まってるだろべらんめーそんなの邪道だよ!」と言われると「そんなの大仁田厚だよ!」と罵られているようで、それはそれで「いいね!」な××(ばつばつ)です。


 

 

とは言うもの、大仁田厚も時代によって邪道感が変わるので高校生になった時なんかは邪道感は薄かったですね、はい。
「真鍋~真鍋~わしは~わしは~豆腐にキムチをかけるんじゃぁ~それが邪道じゃぁ~!」
みたいな感じに今後も食べていきます。

 

いつ見ても真鍋アナの役回りはしたくないなぁ~と思います(´・ω・`)


 

 それはさておき、約1年ぶりぐらいに丸尾末広(まるおすえひろ)先生の「トミノの地獄」の続巻が出ました(=゚ω゚)ノワーイ

相変わらずナイスな表紙絵で海外にもファンが多い丸尾先生らしい装丁ですね。
以前に少女椿の映画化も記事にしましたが、今乗ってる感じですね、丸尾先生(個人的見解)
現在「コミックビーム」(エンターブレイン)に連載中で同誌の中でもやはり異色な連載かと思います。

 

ちなみにタイトルである「トミノの地獄」とは詩人の西条八十(さいじょうやそ)が26歳の時に出版した処女詩集「砂金」に収録されている詩なんですね。

 

 

 

姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。 」

 

 

 

 

という何ともおどろおどろしい詩で始まる13行詩なのですが、主人公のトミノが地獄を巡るという、なんだか日本版「ダンテの新曲」のような詩なのです。
何となく雰囲気も丸尾先生が好きな「夢野久作(ゆめのきゅうさく)」に近くて、耽美的でありそのうえオカルティックでドメスティック(ではないけど)な感じなので丸尾ファンはすんなり受け入れれます(´_ゝ`)

 

 

それで、漫画本編の方はというと、丸尾節炸裂な「見世物小屋」「フリークス(奇形)」を主体とした物語。分類としては少女椿と同じカテゴリーですね。
若干エログロナンセンスさは控えめになりましたが(雑誌の影響か?)ストーリー重視のようで続巻が気になる次第です。

 

 

 

内容は、捨て子の双子「ミソ(後にトミノ)」「ショウユ(後にカタン)」が親戚の家で虐げられ、見世物小屋に拾われ(売られる)て、虐げられながらも生き延びていくヒューマンドラマを一見装っている「幸薄」丸尾漫画です。
とは言え、親戚の家での虐待を思えば(空腹で蚕をむしゃむしゃ食べたり、)見世物小屋での生活はひもじいなかでも一見平和。まだ2巻ですので今後どう転んでいくかは見ものですね。

 

設定自体は大越孝太郎(おおこしこうたろう)先生の「天国に結ぶ恋(恋は難しい字のほうね)」にも似てるけど、あちらはシャム双生児で元ネタが「坂田山心中事件」を題材にした五所平之助(ごしょへいすけ)監督(※「伊豆の踊子」の監督さんですね)の同名映画同様、事件の見出しをモチーフにした作品なのですけどね。

 

※「坂田山心中事件」恋仲の男女が結ばれるのを反対され心中した事件(ざっくり)後に新聞が”純潔の恋 天国で結ばれる恋”と書いて映画や歌になった、今となってはロマンチックな昭和の事件史です、はい。

 

本家の詩はトミノの目に映る地獄の様を美しくもはかなく綴っているので、今後トミノは「地獄」を見ていくのでしょうかね?分かりません。でも楽しみです('ω')ノ

 

 

それと、巻末に、同じく月刊ビームで連載していた「BAMBI」の作者、カネコアツシ先生とのスペシャル対談が掲載されていますよ。こちらも丸尾先生の素顔が垣間見える内容なので読み応えあります(=゚ω゚)ノ

 

丸尾先生の本は今でも復刊して買えるものも多いので興味がありましたらぜひ一読を。

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